FXは、誰でも今すぐ少額資金から始める事が出来ます。その理由は、他の金融商品には無いレバレッジを使う事が出来るからであって、このレバレッジこそがFXの最大の魅力だと言えます。
ただ、FXではレバレッジを使う事が出来ますが、誰でもFXで稼げるという訳では無いのです。
そして、FXで稼げる人もいれば稼げない人もいるというのが、FXの現実としてあります。
その理由としては、FXのトレード手法もさる事ながら、FXに向いている人があるからです。
もっとも、FXは自分のお金を元にレバレッジを掛けて取引を行う金融商品となっているため、この金融商品に向いている人と向いていない人がいる事は当然ともいえると思います。
そのため、この記事ではFXに向いている人の条件について解説していきます。自分がFXに向いているのか?気になっている人は是非参考にして下さい。
FXに向いている人の条件について解説します

ここからは、FXに向いている人について解説します。
FXは金融商品であり、そこには利益はもちろん損失を出してしまう可能性があります。
そして、損失を出してしまう人には何かしらの特徴があるため、FXを始める前にまずは自分がFXに向いているのか?について確認する必要があります。
ただ、この記事で自分がFXに向いている条件に当てはまらないからといっても落ち込む必要は無いです。
FXに向いている条件に当てはまらなければ、今後の努力によって当てはめれば良いだけなのです。
常に冷静な対応が出来る人
FXでは、土日を除く24時間動き続けている為替相場と対処する必要があります。
何故なら、基本的にFXではいつ自分にチャンスがやってくるのか?が分からないため、そのいつについて為替相場を眺めながら準備をしておく必要があるからです。
そして、この為替相場はいつも自分の思い通りに動くというものでは無く、時として突発的な動きをしたりほとんど動かなかったりと、その動きに惑わされてしまう事もあると思います。
ただ、こうした動きに惑わされてしまい、自分のマイルールとは異なる取引を行った結果、損失を出してしまう人がいるのも事実です。
つまり、こうした為替相場の動きに翻弄されてしまい、冷静さを失ってしまうと、FXでは良い結果は出ないのです。
FXで冷静さを失ってしまうという事は、それがそのまま自分の資金を失ってしまう事にも繋がりかねないため、すぐに熱くなってしまう人にはFXは向いていないと言えます。
そのため、FXでは為替相場がどのような動きをしても、その動きに惑わされる事無く常に冷静な対応が求められるのです。
素直に負けを認める事が出来る人

FXでは、時には連戦連勝があったとしてもそれが続くという事はまずありえないです。
誰でもいつかは必ず負ける取引があります。ただ、FXを行っている人の中には、自分の負けを認めずいつまでも含み損を抱えたまま取引を継続する人がおり、その結果ロスカットになって大きな損失を出してしまいます。
FXで継続的に稼ぐためには、勝ち取引で利益を伸ばして負け取引では損失を最低限に抑えることが必要であり、これを継続的に行っていく事が出来れば自然と利益も増えていきます。
ただ、勝ち取引で利益を伸ばしても、それ以上に負け取引で損失を拡大させてしまったら、いつまで経ってもFXで稼ぐことは出来ないのです。
そのため、FXでは負けは負けとして速やかに決済して損失を最低限に抑え、次回の取引に進める人が向いています。
負け=損失が確定する事になりますが、長い目でFXを見ればこの損失は一時的なものになるため、この負けからいち早く切り替えの出来る人がFXには向いていると言えます。
トータルで勝てれば良いと考えられる人
先程の勝ち取引で利益を伸ばしてと少し被りますが、FXでは目先の利益にこだわらず、トータルで勝てれば良いのです。
FXで長期的な取引を行っている人はともかく、デイトレードやスキャルピングを行っている人であれば、勝ったり負けたりを繰り返しながら進んでいくと思います。
という事は、当然ですがどこかで必ず負け取引が出てきますが、1回の負け取引を引きずらないで淡々と次の取引に臨む事が重要になります。
FXを行っている以上は、数十回、または数百回以上の取引を行う事になると思いますが、私の経験上1回1回の取引を引きずっていてはうまく行かないと共にFXに疲れてしまう可能性が高くなります。
つまり、FXではトータルで勝つ事がとても重要になりますので、1回ごとの取引を引きずらない人がFXに向いていると言えます。
まとめ
当記事のまとめは下記の通りです。
●FXに向いている人は、『冷静な対応が出来る人』『負けを認める事が出来る人』『トータルで勝てれば良いを思える人』になります。
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